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【相場レポート10月12日】米10年債利回りの上下に合わせて、ドルの売買が交錯した

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【米国】フランス財政懸念が意識され、全般でユーロ売りが優勢となった

為替(2026年10月10日  6時00分)
米ドル円          USD/JPY   158.30(円)
ユーロ米ドル   EUR/USD  1.1201(米ドル)
ユーロ円          EUR/JPY   177.34(円)
ポンド円          GBP/JPY   209.52(円)
ポンド米ドル   GBP/USD  1.3224(米ドル)

 
10月9日のニューヨーク外国為替市場は、フランスとスペインの政局不安が引き続きユーロ売りを促した。この日発表の10月米ミシガン大消費者態度指数速報値は、市場予想を下回ったものの、相場の反応は限定的だった。なお、トランプ米大統領は「ロシアはディーゼル燃料を世界に供給することで合意した」と明らかにすると、WTI原油先物価格が時間外で失速した。
 
米ドル円は、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが先行すると、24時過ぎには一時158.43円まで日通し高値を付けた。ただ、7日の高値158.51円が目先のレジスタンスとして意識されたことで売り戻しが優勢となると、158.15円まで売り戻された。
 
ユーロドルは、米長期金利の上昇を背景にユーロ売り・ドル買いが先行すると、午前2時前には一時1.1188ドルと日通し安値を付けた。引き続き仏財政を懸念したユーロ売りが意識された。その後は下げ渋ったものの買い戻しは1.1204ドルまでにとどまった。
 
株式
NYダウ平均       USD     51,654.95      51,231.64                       +51.77(+0.10%)
NASDAQ総合    USD     27,366.17      27,193.34                      -341.65(-1.24%)
S&P 500             USD      7,811.54        7,765.36                         -36.41(-0.46%)

株式市場は、前日に下落した主力ハイテク株に買い戻しが入った。市場の関心は来週から始まる米主要企業の四半期決算に移っており、「好業績期待から買いが入った」との声も聞かれた。ハイテク株比率が高いナスダックでは、スペースXやテスラ・アルファベットなどが買われた。
 
債券・商品先物
米国債10年                              5.242      5.231%         (-0.055)
NY原油(WTI)     USD/バレル   93.11       92.84             (+2.38%)
NY金(COMEX)  USD/オンス   4,220.3     4,158.3          (+0.52%)
 

【日本】日本3連休を前に持ち高調整目的のユーロ売りが優勢となった

 
為替(17時)
10月9日の東京外国為替市場は、連日でユーロに売りが持ち込まれた反動から、全般でユーロが買いが優勢となった。日本の3連休を前に持ち高調整目的のユーロ買い戻しが出たことも出てユーロ高を促した。
 
米ドル円は、買いが先行し158.14円まで上値を伸ばしたものの、仲値前にかけて売りが持ち込まれ157.76円まで下押した。もっともクロス円が全般堅調に推移する中で次第に円安・ドル高方向に傾くと買い戻された。欧州勢が参入すると再び買いが優勢となり、17時過ぎには158.42円まで上値を伸ばした。
 
ユーロドルは、ユーロ円に合わせてショートカバーが入り買いが先行した。14時台には1.1242ドルまで上値を伸ばし、日通し高値を付けた。もっとも買い一巡後には売り戻しが優勢となり1.1222ドルまで売り戻されたが、下値は限定的だった。
 
ユーロ円は、買いが先行し177.39円まで上値を伸ばしたが、東京仲値に変えて売りが持ち込まれたことで177.13円まで売り戻された。もっとも日本の3連休を前に持ち高調整目的の買いが持ち込まれたことで、堅調に推移し17時前には177.87円まで上値を伸ばした。
 
債券
日本国債10年   3.006%     (-0.086%)
 

【市場主要イベント】
13日 独   消費者物価指数
14日 米   消費者物価指数 
15日 英   月次国内総生産
   米   小売売上高
16日 ユーロ 消費者物価指数

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