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【相場レポート12月12日】ドル円は155円台半ば、日米金利差背景の下落が一服し、市場は様子見

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前営業日(12月11日)の振り返り

前日のドル円は、午後3時過ぎに156.16円まで上昇したものの、軟調な推移でした。日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いが進んでいましたが、午後10時30分発表の米前週分新規失業保険申請件数の悪い結果を受け、午後11時30分過ぎに154.94円の安値をつけました。その後155.58円で一日の取引を終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、前日の下落から反発し、底堅く推移。午前10時ごろに155.77円の高値をつけて押し戻されましたが、午後2時現在は再び155.7円台に戻ってきています。

ドル円の1時間足チャート(12月12日 午後2時10分時点)を見ると、下落が一服しましたが、方向感は見えにくくなっています。156.16円を上抜けない限りは戻り売り狙いが有効な局面と見られます。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日、注目度の高い経済指標の発表はありません。

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