目次
前営業日(12月9日)の振り返り
前日のドル円は堅調な推移。翌午前0時発表の10月雇用動態調査(JOLTS)求人件数の好調も手伝って午前4時ごろに156.95円の高値をつけ、156.85円で一日の取引を終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は157円に届かず失速し、午後0時30分ごろに156.53円の安値をつけました。午後2時現在は156円台後半を推移しています。
ドル円の1時間足チャート(12月10日 午後1時50分時点)を見ると、157円を目前に戻されましたが、押し目を作る展開もありえます。156.50円を下抜けていくようなら、目線を下に切り替える頃合いかもしれません。

(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 22:30 米国 7-9月期四半期雇用コスト指数
- 28:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
- 28:00 米国 11月月次財政収支
- 28:30 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
