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【相場レポート12月9日】FOMC控えたドル高に、青森県沖の地震で円安、一時156円台到達

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前営業日(12月8日)の振り返り

前日のドル円は、午前11時ごろに154.90円の安値をつけて上昇に転じました。日本の財政悪化懸念に加え、青森県沖で発生した強い地震を警戒してさらに円売りが進み、翌午前0時30分過ぎに155.98円の高値をつけ、一日の取引を155.91円で終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、午前10時ごろに156.03円の高値をつけて反落しましたが、午前11時ごろの155.74円で下げ止まり、午後2時現在は再び156円台に迫っています。

ドル円の1時間足チャート(12月9日 午後2時0分時点)を見ると、この時間軸では流れが上向きに変わってきています。156円を超えて伸びていくようなら、本格的に買い目線の展開となりそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
  • 24:00 米国 10月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
  • 24:00 米国 9月景気先行指標総合指数
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