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【相場レポート12月8日】FOMC、日銀会合を控え、市場は円高・ドル安の雰囲気

前営業日(12月5日)の振り返り

先週金曜日のドル円は、午後4時30分ごろに154.34円の安値をつけると反発し、翌午前0時ごろに155.49円まで上昇しました。155.50円を目前に上昇が一服し、一日の取引を155.32円で終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、利下げが織り込まれる米FOMCを見越したドル売りに加え、日銀利上げ観測の高まりから円買いが優勢で、午前11時ごろに154.90円の安値をつけました。午後1時現在は155円台前半を推移しています。

ドル円の1時間足チャート(12月8日 午後1時20分時点)を見ると、下落が一服して、一時バンド上限に到達しています。安値の切り上がりが発生しており、この後155.5円付近の抵抗線を上抜けていくようなら、目線を上に切り替えてもいいかもしれません。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日、注目度の高い経済指標の発表は予定されていません。

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