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【相場レポート12月5日】日銀利上げ姿勢が強まり、ドル円はじりじり押される展開

前営業日(12月4日)の振り返り

前日のドル円は、午前11時30分ごろに155.54円の高値をつけましたが軟調に推移し、午後9時ごろに154.51円の安値をつけました。その後、155.06円で一日の取引を終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、日銀12月利上げ後も利上げ継続姿勢を維持する見通しが報じられて軟調。午後1時過ぎに154.79円の安値をつけ、午後2時現在は154円台後半を推移しています。

ドル円の1時間足チャート(12月5日 午後2時0分時点)を見ると、高値を更新できず下がっていく、戻り売りが有効と見られる局面です。154.51円を下抜けると、154.0円が次の下値ターゲットになりそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 24:00 米国 9月個人所得
  • 24:00 米国 9月個人消費支出(PCE)
  • 24:00 米国 9月個人消費支出(PCEデフレーター)
  • 24:00 米国 9月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)
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