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【相場レポート12月1日】日銀利上げ観測強まり、ドル円は節目の155円を目指す動き

前営業日(11月28日)の振り返り

先週金曜日のドル円は、感謝祭の休日と週末に挟まれて動意の薄い展開となりました。午前9時30分過ぎに156.58円の高値をつけましたが、その後は伸び悩み、午後11時ごろに155.98円の安値をつけ、156.16円で週の取引を終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、植田日銀総裁の発言を受けて12月利上げ観測が強まり、円買いが優勢になっています。午後1時30分ごろに155.39円の安値をつけ、午後2時現在は155円台前半を推移しています。

ドル円の1時間足チャート(12月1日 午後2時0分時点)を見ると、直近安値の155.65円を下抜け、この時間軸では下落のバンドウォークが続いています。下値ターゲットは節目の155.0円付近になりそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 23:45 米国 11月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • 24:00 米国 11月ISM製造業景況指数
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