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前営業日(11月18日)の振り返り
前日のドル円は、午後1時過ぎに154.81円の安値をつけて堅調に推移し、米民間雇用サービス会社ADPの発表で米労働市場への懸念が浮上するも、高市政権の積極財政への懸念や米利下げ観測の後退がドルを支援。
翌午前3時ごろに155.73円の高値をつけ、155.46円で一日の取引を終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、財務相、成長戦略相、日銀総裁の3者会談の開催予定が報じられてやや失速。午後0時30分ごろに155.21円の安値をつけ、午後1時30分現在は155円台前半を推移しています。
ドル円の1時間足チャート(11月19日 午後1時30分時点)を見ると、ミドルラインが水平になりつつ上昇トレンドを維持しており、155.05円を割り込まない限りは、そこを下限とした押し目買いが有効な局面と見られます。

(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 22:30 米国 8月貿易収支
- 28:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
