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【相場レポート11月18日】米12月利下げ観測後退でドル円は155円台へ再び乗せる

前営業日(11月17日)の振り返り

前日のドル円は、午前9時過ぎに154.41円の安値をつけてからは堅調な推移となりました。午後10時30分に発表された米11月NY連銀製造業景気指数が好調で12月利下げ観測が後退。翌午前0時30分過ぎに155.30円の高値をつけ、155.17円で一日の取引を終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、午前9時ごろに155.37円の高値をつけましたが、その後失速し、午後1時過ぎに154.71円まで押されました。午後2時現在は155円台前半を推移しています。

ドル円の1時間足チャート(11月18日 午後2時0分時点)を見ると、高値更新後に調整が入っていますが、長い下ヒゲがつきました。直近高値の起点となる153.61円を割らない限りは上目線継続でよさそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 24:00 米国 11月NAHB住宅市場指数
  • 24:00 米国 8月製造業新規受注
  • 30:00 米国 9月対米証券投資
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