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前営業日(11月11日)の振り返り
前日のドル円は、寄り付き直後から堅調に推移して154.49円の高値をつけて伸び悩みましたが、米民間雇用サービス会社ADPの発表で米労働市場悪化の懸念が浮上し、午後10時30分ごろに153.66円の安値をつけました。
米政府機関閉鎖解除への期待もあって持ち直し、154.14円で一日の取引を終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、堅調な推移が続いて午後1時過ぎに154.5円を超え、2月以来の高値更新となりました。午後2時現在は154.7円付近を推移しています。
ドル円の1時間足チャート(11月12日 午後1時50分時点)を見ると、レジスタンスになっていた154.5円を上抜け、バンド外に出ています。一時的に押し戻されそうですが、買い目線は継続でよさそうです。次のターゲットは節目の155.0円と見られます。

(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日、重要度の高い経済指標の発表は予定されていません。
