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前営業日(11月7日)の振り返り
先週金曜日のドル円は、午前8時30分ごろに152.82円の安値をつけてからは、米債利回りの上昇を背景にややドル買いとなって、神経質に上下しつつも底堅く推移しました。翌午前5時ごろに153.59円の高値をつけ、153.40円で週の取引を終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は上窓を開けて153.73円でスタート。米政府機関の再開が期待されて円売りがやや優勢となり、午後0時30分ごろに154.02円の高値をつけました。午後2時現在は153円台後半を推移しています。
ドル円の1時間足チャート(11月10日 午後2時0分時点)を見ると、買い圧力が強まり、上昇のバンドウォークの形になっています。154円を再び上抜けていくと、154.50円付近が上値のターゲットとして意識されそうです。目線は上で良いでしょう。

(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日、注目度の高い経済指標の発表は予定されていません。
