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【相場レポート11月7日】上値の重さが続き、ドル円は153円を挟んだもみ合いで動意薄の展開

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前営業日(11月6日)の振り返り

前日のドル円は、午前9時ごろに154.14円の高値をつけましたが、その後は軟調に推移しました。

米労働市場の減速懸念と米追加利下げ観測の台頭で米長期金利が低下し、翌午前2時過ぎに152.83円の安値をつけました。そこで下げ止まり、153.06円で一日の取引を追えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、午前8時30分ごろに152.82円の安値をつけると反発し、午前10時ごろに153.30円の高値をつけました。午後2時現在は153円台前半を推移しています。

ドル円の1時間足チャート(11月7日 午後2時10分時点)を見ると、戻りきる前に下落を強めており、ミドルラインは右肩下がりになっています。152.82を割ると、さらに下値追いの展開になりそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 24:00 米国 11月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
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