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前営業日(11月5日)の振り返り
前日のドル円は、日経平均株価の急落を受けてリスク回避の円買いが集中し、午前10時30分ごろに152.95円の安値をつけましたが、その後はドルの買戻しが入って堅調に推移。
翌午前0時発表の米10月ISM非製造業景況指数が良い結果となり、154.35円の高値をつけました。そして154.11円で一日の取引を終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、昨日の上昇から調整が入りやや軟調な推移となっています。午前11時ごろに153.79円の安値をつけてからやや価格を戻し、午後2時現在は154.0円付近を推移しています。
ドル円の1時間足チャート(11月6日 午後2時0分時点)を見ると、ミドルラインの傾きが入れ替わり、方向感の見えにくい展開です。154円台に乗せられず153.79円を割り込むと、短期的な下落トレンドが続くかもしれません。

(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日、注目度の高い経済指標の発表は予定されていません。
