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【相場レポート10月31日】日銀利上げ観測後退で円売り進行、ドル円は154円台へ突入

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前営業日(10月30日)の振り返り

前日のドル円は、正午ごろに152.31円の安値をつけると、日銀政策金利の据え置きを受けて上昇に転じ、追加利上げ観測が後退したことで円安が加速。午後10時ごろに154.45円の高値をつけ、154.06円で一日の取引を終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、片山財務相の円安牽制発言もあって円売りが一服し、午前10時30分ごろに153.65円の安値をつけたものの、その後反発。午後1時30分現在は154.0円付近を推移しています。

ドル円の1時間足チャート(10月31日 午後1時40分時点)を見ると、上昇が一服してバンド幅が縮小していますが、-1σ付近で留まっています。上目線継続になるかどうかは、154.44円の高値更新が決め手になりそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 22:45 米国 10月シカゴ購買部協会景気指数
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