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【相場レポート10月30日】日銀政策金利は現状維持、円売りで153円台回復

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前営業日(10月29日)の振り返り

前日のドル円は、午前9時ごろに151.53円の安値をつけてからは152円台前半での小動きとなりました。

FOMCでは0.25%の利下げとなり、パウエルFRB議長の発言で追加利下げ観測が後退して米長期金利が上昇しました。ドル買いが入って翌午前4時30分ごろに153.06円の高値をつけ、152.64円で一日の取引を終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、寄り付き直後から下落傾向で、正午ごろに152.16円の安値をつけましたが、日銀政策金利が据え置きと発表されて急騰し、午後0時30分ごろに153.13円の高値をつけました。

午後3時30分からの植田総裁の会見内容がハト派だった場合、円安が強まる展開もありえます。

ドル円の1時間足チャート(10月30日 午後1時50分時点)を見ると、下落、もみ合い、上昇と流れが変わっています。153.25円を上抜けるかどうかが焦点です。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日は注目度の高い経済指標の発表は予定されていません。

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