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【相場レポート10月29日】ベッセント財務長官発言で円高誘導か、ドル円は151.5円台へ

前営業日(10月28日)の振り返り

前日のドル円は、寄り付き直後の152.82円を高値に下落傾向となり、午後2時過ぎに151.76円の安値をつけました。下落は一服したものの戻りが鈍く、152.02円で一日の取引を終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、午前8時30分ごろに152.19円の高値をつけましたが、ベッセント米財務長官の発言で円安牽制や日銀の利上げ催促が懸念されて午前9時ごろに151.53円の安値をつけました。

ドル円の1時間足チャート(10月29日 午後1時40分時点)を見ると、下落が一服してミドルラインが水平になっています。直近高値の起点になった151.43円を割り込むかどうかが、目先の焦点になりそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 23:00 米国 9月住宅販売保留指数
  • 27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
  • 27:30 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
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