目次
前営業日(10月24日)の振り返り
先週金曜日のドル円は、片山財務相が円安けん制発言を見送ったことが伝わって為替介入警戒感が後退し、午後3時過ぎに153.06円の高値をつけました。
午後9時30分に発表された米9月CPIが悪い結果となり、152.25円の安値をつけましたが、程なく買い戻され、週の取引を153.02円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、米中協議進展を好感した元買い・ドル売りの流れが波及して、午前10時過ぎに152.65円の安値をつけました。しかしすぐに反発し、午後2時現在も153.25円の高値をつけて上昇が続いています。
ドル円の1時間足チャート(10月27日 午後2時20分時点)を見ると、10月10日高値の153.27円に迫っています。ここを上抜ければしばらく上値追いの展開が続きそうです。上目線継続で良いでしょう。

(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日、注目度の高い経済指標の発表は予定されていません。
