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【相場レポート10月14日】米中関係の悪化懸念がリスク回避の円買い誘い、ドル円は再び152円割れ

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前営業日(10月13日)の振り返り

前日のドル円は、オープン時の151.16円から上窓を空けてスタートし、東京市場の間は151円台後半で横這いに推移していました。午後4時ごろから152円台に乗せ、午後5時30分ごろに152.44円の高値をつけ、一日の取引を152.26円で終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、寄り付き直後から堅調に推移し、午前9時30分ごろに152.61円の高値をつけましたが、中国が米関連5企業に制裁を加えるとの報道でリスク回避の円買いが入り、午後1時過ぎに151.75円の安値をつけました。

ドル円の1時間足チャート(10月14日 午後1時30分時点)を見ると、+2σから急落しており、前日安値を割り込みそうになっています。151.72円を下抜けると、次のターゲットは週始めの151.62円になりそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 25:20 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
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