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【相場レポート10月3日】日銀植田総裁発言で円売り、ドル円は147円台後半へ

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前営業日(10月2日)の振り返り

前日のドル円は、米政府機関一部閉鎖の影響で軟調。午後6時30分過ぎに146.60円の安値をつけましたが、翌午前0時30分ごろに147.51円まで上昇し、147.21円で一日の取引を終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、日銀植田総裁が追加の金融引き締めに慎重な態度を示したことで円売りに転じて、午後2時ごろに147.77円の高値をつけました。

ドル円の1時間足チャート(10月3日 午後2時20分時点)を見ると、下落が一服して反発し、この時間軸ではミドルラインが上向きになっています。直近高値の148.22円を上抜ければ、目線が上に変わりそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 22:45 米国 9月サービス部門購買担当者景気指数
  • 22:45 米国 9月総合購買担当者景気指数
  • 23:00 米国 9月ISM非製造業景況指数

※一部の経済指標は米政府閉鎖により、発表が延期される可能性が高まっています

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