MENU

【相場レポート10月1日】米政府機関閉鎖でリスク回避の円高とドル安が重なる

目次

前営業日(9月30日)の振り返り

前日のドル円は、午前9時30分過ぎに148.84円の高値をつけて下落に転じ、午後11時30分過ぎに147.65円の安値をつけました。米政府機関閉鎖の見通しが高まり、リスク回避の円買いとドル安が重なった形になります。この日は147.89円で取引を終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、午前9時30分過ぎに148.22円の高値をつけましたが、午後1時に米政府機関の閉鎖が報じられると下落が勢いを増し、午後2時ごろに147.46円の安値をつけました。

ドル円の1時間足チャート(10月1日 午後2時0分時点)を見ると、もみ合いを下に抜けて、この時間軸では下落トレンドが継続しています。147.5円を下抜け、次のターゲットは147.0円付近になりそうです。

page_image

(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 21:15 米国 9月ADP雇用統計
  • 22:45 米国 9月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • 23:00 米国 9月ISM製造業景況指数
目次