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【相場レポート9月30日】市場は米利下げと日銀利上げを意識しやや円高

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前営業日(9月29日)の振り返り

前日のドル円は、午前7時過ぎの149.51円を高値に軟調に推移し、午後5時過ぎに148.47円の安値をつけました。そこからは148円台後半でのもみ合いとなり、148.59円で一日の取引を終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、午前9時30分過ぎに148.84円の高値をつけてからは下落が続き、午後1時過ぎに148.42円の安値をつけました。日銀の議事要旨などで追加利上げが意識され、円買い圧力が高まりやすくなっています。

ドル円の1時間足チャート(9月30日 午後2時0分時点)を見ると、レンジを下に抜け、下落トレンドが続いています。次のターゲットは148.0円付近になりそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 22:00 米国 7月ケース・シラー米住宅価格指数
  • 22:45 米国 9月シカゴ購買部協会景気指数
  • 23:00 米国 8月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
  • 23:00 米国 9月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
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