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【相場レポート9月19日】日銀は金利据え置きも2人が政策金利維持に反対、ドル円は軟調に推移

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前営業日(9月18日)の振り返り

前日のドル円は堅調に推移し、午後9時30分に発表された米経済指標が概ね良い結果になったことでドル買いが進み、午後10時30分ごろに148.26円の高値をつけました。

その後反落したものの147円台後半は維持し、一日の取引を147.98円で終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、午前10時過ぎに148.11円の高値をつけましたが、日銀が政策金利を据え置きにすると発表し、2人の委員が0.75%への利上げを提案していたことが報じられて円買いが進み、午後1時過ぎに147.19円の安値をつけました。

ドル円の1時間足チャート(9月19日 午後1時40分時点)を見ると、ミドルラインが右肩上がりになっていますが、一時バンドの外側まで急落しています。148.18円付近を実体で抜けるなら引き続き上昇しそうですが、147円を割るようなら下目線にした方がよさそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日、影響力の高い経済指標の発表は予定されていません。

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