前営業日(9月8日)の振り返り
前日のドル円は、週末に石破首相が退陣の意向を示したことで上窓を開けて取引がスタートし、午前9時過ぎに148.57円の高値をつけましたが、そこからは軟調に推移し、翌午前4時ごろに147.34円の安値をつけ、一日の取引を147.44円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は昨日に引き続き軟調で、午後2時現在は147.0円付近を推移しています。来週開催のFOMCで大幅利下げがされるのでは、という思惑からドル安の雰囲気が市場に漂っています。
ドル円の1時間足チャート(9月9日 午後2時0分時点)を見ると、147円を割り込もうというところまで下落してきています。147円付近は直近のレンジ下限に近付いており、ここから反発するか、続落するかが意識される攻防の境目になりそうです。

(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日、注目度の高い経済指標の発表は予定されていません。