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【相場レポート9月5日】ADPで押し戻されるも反応は限定的、市場の意識は今晩の米雇用統計へ

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前営業日(9月4日)の振り返り

前日のドル円は、午前10時30分ごろにつけた147.78円を安値にゆっくり上昇を続けました。午後9時15分発表の8月ADP雇用統計が悪い結果となり一時押し戻されましたが、その後上昇を続け翌0時過ぎに148.77円の高値をつけ、一日の取引を148.48円で終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、午前7時30分過ぎに148.51円の高値をつけてからは下落基調で、午後2時現在は148円台前半を推移しています。

ドル円の1時間足チャート(9月5日 午後2時20分時点)を見ると、上下こそしていますが、148円台での膠着状態が続いています。149円台を上抜けるか148円台を下抜けるか、動き出すのを待つのが好ましい局面と見られます。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 21:30 米国 8月非農業部門雇用者数変化
  • 21:30 米国 8月失業率
  • 21:30 米国 8月平均時給
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