MENU

【相場レポート8月14日】日米金利差縮小意識で円高、ドル円は146円台へ

前営業日(8月13日)の振り返り

前日のドル円は、午前11時過ぎに148.16円の高値をつけてからは軟調に推移し、翌午前0時ごろに147.08円の安値をつけました。そして一日の取引を147.36円で終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、ベッセント米財務長官がFRBに対して利下げを要求し、日本を含めた外国の中央銀行の政策にも言及し、日米金利差縮小が意識されて円高に推移しています。午後1時30分過ぎに146.33円の安値をつけました。

ドル円の1時間足チャート(8月14日 午後2時20分時点)を見ると、ミドルラインが右肩下がりになっています。147.5円を超えない限りは戻り売り狙いが有効な局面と見られます。

page_image

(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 21:30 米国 7月卸売物価指数(PPI)
  • 21:30 米国 7月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)
  • 21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
  • 21:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
目次