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【相場レポート8月13日】7月CPI受けて上昇に歯止め、ドル円は再び147円台へ

前営業日(8月12日)の振り返り

前日のドル円は、上下しつつも堅調な推移でNY時間に入り、午後9時過ぎに148.51円の高値をつけました。しかし、9時30分発表の7月消費者物価指数(CPI)が予想0.3%に対して0.2%と悪い結果になり、一気にドル売りへ傾きました。

翌午前0時30分過ぎに147.57円の安値をつけ、一日の取引を147.83円で終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、午前9時ごろに147.70円の安値をつけてからは上昇に転じ、午前11時過ぎに148.16円の高値をつけました。しかしその後は上値を押さえられ、午後2時現在は147円台後半を推移しています。

ドル円の1時間足チャート(8月13日 午後2時20分時点)を見ると、下落した後に戻りきらず、再びミドルラインが下向きになっています。148.2円を再び超えてくるなら買い目線へ回帰できそうですが、現状は戻り売りが狙いやすい局面です。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日、重要度の高い経済指標の発表は予定されていません。

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