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【相場レポート8月7日】週明けからの変動は限定的、147円台での攻防が続く

前営業日(8月6日)の振り返り

前日のドル円は、147円台で方向感なく上下し、午後6時ごろに147.88円の高値をつけましたが、その後は下落に転じました。

NY時間に入り、FRB高官のハト派発言で早期利上げ観測が強まり、ドル売りが強まりました。翌午前3時30分過ぎに146.97円の安値をつけると反発し、一日の取引を147.36円で終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、午前8時過ぎに147.15円の安値をつけてからは上昇に転じ、午後1時現在は147円台後半でもみ合いになっています。

ドル円の1時間足チャート(8月7日 午後1時20分時点)を見ると、147円台でのレンジになっており、方向感が見えにくくなっています。上ヒゲの長さから見るに売り圧力がやや優勢と見られますが、目先の高値や安値を明確に抜けるのを待つのが良さそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
  • 21:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
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