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【相場レポート8月5日】ドル買い持続せず、上値の重い展開が続く

前営業日(8月4日)の振り返り

前日のドル円は、先週の急落からドルの買い戻しが入って午後5時30分ごろに148.08円の高値をつけましたが、そこからは再び下落に転じました。午後11時過ぎに146.86円の安値をつけ、147.08円で一日の取引を終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、午前9時ごろに146.61円の安値をつけると反発しましたが、午後1時ごろにつけた147.26円から続伸せず、午後2時現在は147円台前半を推移しています。

ドル円の1時間足チャート(8月5日 午後2時0分時点)を見ると、急落で大きく-2σを割り込んだ後、下げ止まりの兆しが見られます。現在はミドルラインに向かって戻す動きとなっていますが、バンドは下向きを維持しており、戻り売りが意識される状況です。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 21:30 米国 6月貿易収支
  • 22:45 米国 7月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • 22:45 米国 7月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • 23:00 米国 7月ISM非製造業景況指数
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