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【相場レポート8月4日】米雇用統計の悪化で約3円の急落。ドル高基調に歯止めがかかる

前営業日(8月1日)の振り返り

先週金曜日のドル円は、午前10時30分過ぎの150.91円を高値に、NY時間までは軟調気味に推移しました。

午後9時30分に発表された7月非農業部門雇用者数変化が予想10.4万人に対し7.3万人と大きく悪化し、ドル売りが集中して急落。翌午前5時30分ごろに147.29円の安値をつけ、147.36円で週の取引を終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、午前10時30分頃に147.90円の高値をつけましたが、148円台へは伸びきらず、午後2時現在は147円台後半をやや軟調に推移しています。

ドル円の1時間足チャート(8月4日 午後2時0分時点)を見ると、下値追いは一服したものの、流れは大きく変わりました。目先は戻り売り狙いが有効と見られます。148円を明確に上抜けるようなら様子を見た方が良いかもしれません。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 23:00 米国 6月製造業新規受注
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