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【相場レポート8月1日】日銀の金融政策維持で円安へ、151円台に迫る

【8月1日】日銀の金融政策維持で円安へ、151円台に迫る

前営業日(7月31日)の振り返り

前日のドル円は、日銀が政策金利を据え置きとし、植田総裁の会見で早期利上げ観測が後退したことで円安が加速。午後9時30分に発表された米個人消費支出が良い結果となったことも手伝い、翌午前5時ごろに150.84円の高値をつけて引けました。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、午前10時30分過ぎに150.91円の高値をつけましたが上値追いにはならず、午後1時現在は150円台半ばを推移しています。

ドル円の1時間足チャート(8月1日 午後1時20分時点)を見ると、上昇は一服して横這いになっていますが、ミドルラインは右肩上がりを維持しています。150.50円を割り込むと調整の度合いが強まりそうですが、買い目線で良さそうな局面です。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 21:30 米国 7月非農業部門雇用者数変化
  • 21:30 米国 7月失業率
  • 21:30 米国 7月平均時給
  • 23:00 米国 7月ISM製造業景況指数
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