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【相場レポート7月22日】参院選後の下落は一服、再び動意の薄い展開へ

前営業日(7月21日)の振り返り

前日のドル円は、下窓を開けてから午前8時30分ごろに148.66円の高値をつけましたが、参院選で与党が過半数を割り込んだが石破首相が続投の意思を見せ、円の買い戻しが進みました。

翌午前1時過ぎに147.08円の安値をつけて下げ止まり、一日の取引を147.34円で終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、前日からの下げが一服し、ややドルの買い戻しが進み、午前9時過ぎに147.71円の高値をつけました。午後1時現在は147円台後半を推移しています。

ドル円の1時間足チャート(7月22日 午後1時30分時点)を見ると、ミドルラインは右肩下がりになっていますが、147.72円付近に抵抗線があり、ブレイクを窺う展開になっています。ここを上抜けると、148円付近まで戻っていきそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 21:30 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
  • 23:00 米国 7月リッチモンド連銀製造業指数
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