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【相場レポート7月17日】FRB長官解任巡る報道でドル円乱高下

前営業日(7月16日)の振り返り

前日のドル円は、午後1時過ぎに149.18円の高値をつけてからは148円台後半を推移していました。

NY時間に入り、トランプ大統領が近くパウエルFRB議長を解任する可能性を報道されてドル円は急落。翌午前0時30分ごろに146.90円の安値をつけました。その後トランプ大統領自ら報道を否定したことで下げ止まり、一日の取引を147.81円で終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、パウエルFRB議長解任が正式に否定されてドルに買い戻しが入り、午後1時30分ごろに148.66円の高値をつけるも、148円台前半まで戻されています。

ドル円の1時間足チャート(7月17日 午後2時20分時点)を見ると、大きな下落から戻りきらず、売り圧力が優勢になっています。ここから高値を更新できないようなら、下目線が良さそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 21:30 米国 6月小売売上高
  • 21:30 米国 6月小売売上高(除自動車)
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