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【相場レポート7月16日】米6月CPI好調を受け、ドル円は149円台へ突入

前営業日(7月15日)の振り返り

前日のドル円は、東京時間のうちは方向感なく147円台後半を推移していました。午後9時30分に発表された6月消費者物価指数(CPI)が強い結果となり、5月高値を上抜けて翌午前0時30分ごろに149.02円の高値をつけました。一日の取引を148.84円で終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、149.0円付近でのもみ合いを上に抜け、午後1時過ぎに149.18円の高値をつけました。6月CPIを受けて年内利下げ観測が後退し、ドル買いの勢いが続いています。

ドル円の1時間足チャート(7月16日 午後1時30分時点)を見ると、バンド幅が拡大し、底堅く推移しています。直近の抵抗線をブレイクしており、次の上値ターゲットは149.5円付近になりそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 21:30 米国 6月卸売物価指数(PPI)
  • 21:30 米国 6月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)
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