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【相場レポート7月8日】日本への関税25%と報道されて円売り加速、ドル円は146円台へ

前営業日(7月7日)の振り返り

前日のドル円は、午前10時過ぎに144.22円の安値をつけましたが、トランプ大統領が日本と韓国に25%の関税をかけると通告したことが報じられると上昇に転じ、途中でもみ合いながら翌午前3時30分ごろに146.24円の高値をつけました。

146円を超えた所で上昇が落ち着き、一日の取り引きを146.05円で終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、午前9時ごろに145.83円の安値をつけると上昇し、午前10時過ぎに146.44円の高値をつけました。そこで上昇が一服し、午後2時現在は145円台後半を推移しています。

ドル円の1時間足チャート(7月8日 午後1時50分時点)を見ると、146円を超えてからは上昇が落ち着いて横ばいになっています。高値を更新すれば上値追いになりそうですが、145.83円を下抜けると、145.0円付近まで調整の下落が進みそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日、注目度の高い経済指標の発表は予定されていません。

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