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【相場レポート7月3日】米雇用統計を前に慎重ながらもドル円は底堅く推移

前営業日(7月2日)の振り返り

前日のドル円は、午前9時ごろに143.31円の安値をつけてからは堅調に推移し、午後6時30分ごろに144.24円の高値をつけました。

午後9時15分発表の6月ADP雇用統計が悪い結果となり、一時的に大きく下落しましたが買い戻しが入り、一日の取引を143.59円で終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、午前9時30分ごろに143.44円の安値をつけてからは上昇に転じ、午後1時現在は143円台後半を推移しています。

ドル円の1時間足チャート(7月3日 午後1時20分時点)を見ると、ミドルラインがほぼ水平で、方向感の見えにくい展開です。上下どちらかに抜けるまで、待つべき局面といえるでしょう。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 21:30 米国 6月非農業部門雇用者数変化
  • 21:30 米国 6月失業率
  • 21:30 米国 6月平均時給
  • 23:00 米国 6月ISM非製造業景況指数
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