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【相場レポート7月1日】ドルは6か月連続の下落。ドル安継続の見方は依然強い

FXONのテクニカルアナリストが、直近の為替マーケットの動きについて、世界のニュースや経済活動を元に、コラム形式で相場レポートを配信しています。トレードの参考にご覧ください。

前営業日(6月30日)の振り返り

前日のドル円は、午前9時30分過ぎに144.76円の高値をつけて下落に転じ、午後4時過ぎに143.78円の安値をつけました。144.5円付近までは戻すも続伸せず、一日の取引を143.99円で終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、日銀短観・大企業製造業の良い結果から円買いが入って午前10時過ぎに143.43円の安値をつけました。午後1時30分現在は143円台後半を推移しています。

ドル円の1時間足チャート(7月1日 午後2時0分時点)を見ると、緩やかな下落傾向にあり、反発はしていても上値が押さえつけられる展開が続いており、戻り売りが有効な局面といえるでしょう。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 22:30 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
  • 22:45 米国 6月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
  • 23:00 米国 6月ISM製造業景況指数
  • 23:00 米国 5月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
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