【米国】中東情勢の緊迫化に伴う原油高を背景に、ドル買いが優勢となった
為替(2026年10月24日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 156.86(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1203(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 175.74(円)
ポンド円 GBP/JPY 209.84(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3370(米ドル)
10月23日のニューヨーク外国為替市場は、米10年債利回りの低下に伴いドル売りが先行したものの、米10年債利回りが低下幅を縮小し上昇に転じたことでドルの買戻しが優勢となった。ミシガン大学消費者態度指数確報値(予想:46.3、結果:48.0)が予想を上回ったこともドル買いを促した。
米ドル円は、欧州株相場や日経平均先物株価が下落したことを受けて、円買い・ドル売りが先行し、156.31円まで下押した。ただ、東京時間安値の156.07円が目先のサポートとして意識されると買い戻しが優勢となった。米10年債利回りの上昇に伴うドル買いが出たことも相場を下支えしたが、積極的な方向感は出なかった。
ユーロドルは、フランスの政治・財政不安や中東情勢の緊迫化に伴う原油高などを背景に、ユーロ売り・ドル買いが進行した。17時台には1.1184ドルと日通し安値を付けた。ニューヨーク時間では、1.1211ドルまで買い戻されたが戻りは限定的で、米彫金金利の上昇などを背景に、引けにかけてはドルが買い戻された。
株式
NYダウ平均 USD 52,215.16 -652.82(-1.23%)
NASDAQ総合 USD 25,955.34 -57.24(-0.22%)
S&P 500 USD 7,623.68 -39.75(-0.51%)
株式市場は、中東情勢の緊迫化に伴う原油高を背景に、景気敏感株や消費関連株の一角に売りが出ると、一時810ドル超下落した。人工知能関連銘柄を中心に値動きが不安定になっていることも投資家心理を冷やした。
債券・商品先物
米国債10年 4.999% (+0.042)
NY原油(WTI) USD/バレル 104.88 (+4.15%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,010.0 (-0.73%)
【日本】仏財政不安に加えて、PMI速報値が予想をしたブレたことで、ユーロ売りが優勢となった
為替(17時)
10月23日の東京外国為替市場は、日経平均株価が売り先行で始まったことで、全般でリスク回避の円買いが優勢となった。もっとも日経平均株価が下げ渋り、下げ幅を縮小したことで、円は売り戻された。欧州勢参入後には、仏製造業・サービス業PMI速報値が予想をしたブレたことで、ユーロ売りが進んだ。
米ドル円は、日経平均株価が売り先行で始まり、この日もリスク回避目的の円買いが進んだ。一時156.07円と9月18日以来の安値を記録した。もっともその後は日本株が下げ止まったことから、ショートカバーが入り15時台には157.16円まで買い戻された。ただ、ユーロがらみの取引が中心となる中で積極的に上値を試す展開とはならなかった。
ユーロドルは、1.1226ドルまで買いが先行したものの、時間外の米10年債利回りがじり高に上昇したことでドル買いが優勢となった。欧州勢参入後には仏製造業・サービス部門購買担当者景気指数速報値が予想よりも弱い結果となったことが重しとなり、1.1191ドルまで下値を拡大した。
ユーロ円は、前日安値の175.54円を下抜け175.20円まで年初来の安値を更新したが、売り一巡後にはドル円と同様に買い戻しが優勢となった。15時台には176.22円まで買い戻されたものの、ユーロドルが下落した影響もあり、買い一巡後には売り戻された。
債券
日本国債10年 2.868% (-0.026%)
【市場主要イベント】
26日 独 IFO企業景況感指数
27日 米 新築住宅販売件数
28日 新 ニュージーランド準備銀行 政策金利
米 FOMC 政策金利
29日 米 PCEデフレーター
ユーロ ECB 政策金利
30日 日 日銀金融政策決定会合 政策金利
独 国内総生産
ユーロ 国内総生産
米 四半期雇用コスト指数
加 国内総生産
