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【相場レポート10月19日】全般でドル買いが優勢となったが、積極的に買い進める展開とはならなかった

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【米国】米10年債利回りが5.13%台まで上昇したことで、ドル買いが先行した

為替(2026年10月17日  6時00分)
米ドル円        USD/JPY   158.00(円)
ユーロ米ドル    EUR/USD  1.1238(米ドル)
ユーロ円          EUR/JPY   177.59(円)
ポンド円          GBP/JPY   210.59(円)
ポンド米ドル    GBP/USD  1.3321(米ドル)

10月16日のニューヨーク外国為替市場は、米10年債利回りが上昇したことを受けて全般でドル買いが先行した。WTI原油先物価格が上昇したこともドル買いを促した。ただ、引けにかけては米10年債利回りの上昇幅が縮小したことで、ドルが売り戻された。

米ドル円は、米10年債利回りの低下から157.69円まで下値を拡大したものの、前日安値の157.55円が目先のサポートとして意識されると下げ渋った。また米10年債利回りが再び5.13%台まで上衝したことも相場の支えとなり、午前2時前には158.34円まで上昇し日通し高値を更新した。

ユーロドルは、米長期金利が上昇すると全般でドル買いが先行し、午前1時台には1.1212ドルまで下値を拡大した。もっともアジア時間につけた安値1.1208ドルが目先のサポートとして意識されると下げ渋り、買い戻された。

株式 
NYダウ平均        USD     52,002.41                      -175.28(-0.33%)
NASDAQ総合    USD     26,140.03                      -571.21(-2.13%)
S&P 500           USD      7,659.44                        -84.62(-1.09%)

株式市場は、人工知能関連企業の過剰債務や投資回収を巡る懸念が広がる中で、AI向けクラウドサービスのコアウィーブが一時14%超急落した。これに伴い、他のAI関連銘柄にも売りが波及した。WTI原油先物相場が約1カ月ぶりの高値を付けたことも投資家心理を冷やした。

債券・商品先物
米国債10年                                5.077%       (+0.017)
NY原油(WTI)     USD/バレル   100.96         (+2.94%)
NY金(COMEX)   USD/オンス   4,186.7        (-0.13%)
 

【日本】米利上げ期待が高まっていないことから、全般でドル高の調整の動きが優勢となった

為替(17時)
10月16日の東京外国為替市場は、米早期利上げ観測が後退していることもあり、米10年債利回りの上昇幅縮小とともに、全般でドル売りが優勢となった。植田日銀総裁からは「消費者物価の基調的な上昇率は2%に近づいている」「現在の金融環境が緩和的であることを踏まえると、情勢に応じて引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和度合いを調整していくことにある」と発言したが、市場の反応は限定的だった。

米ドル円は、前日にウォーシュFRB議長が「FRBは物価安定を実現するとしてきた」「FOMCの結果に予断を持つべきでない」などと発言したが、早期利上げ期待を高める内容ではなかったこともあり、米10年債利回りが低下し157.80円まで売りが進んだ。その後は下げ渋ったものの、上値は限定的だった。

ユーロドルは、米長期金利の上昇幅縮小に伴いドル売りが優勢となると12時台には1.1241ドルまで上値を伸ばした。買い一巡後は伸び悩んだものの利上げ期待が高まっていないこともあり、ドル高に調整が入ったこともありユーロ買い・ドル売りが優勢となった。欧州勢参入後には1.1249ドルまで上値を更新した。

ユーロ円は、ドル円の下落につれて177.15円まで下落したが、その一方でユーロドルが上昇した影響を受けたことで、加威圧力も強まった。欧州勢参入後には買い圧力が一層強まり17時過ぎには177.69円まで上値を伸ばした。

債券
日本国債10年 2.932%     (+0.021%)
 

【市場主要イベント】
19日 中 7-9月期四半期国内総生産
20日 ユーロ 10月ZEW景況感調査
21日 英 消費者物価指数
22日 米 前週分新規失業保険申請件数
23日 日 全国消費者物価指数

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