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【相場レポート9月21日】日銀は市場予想通り0.25%の利上げを決定したが利上げペース加速期待が後退し、円売りが優勢となった

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【米国】全般で円売りが優勢となっていたが、日銀のレートチェックを受けて円の買戻しが優勢となった

為替(2026年9月19日  6時00分)
米ドル円         USD/JPY   156.89(円)
ユーロ米ドル    EUR/USD  1.1486(米ドル)
ユーロ円          EUR/JPY   180.22(円)
ポンド円          GBP/JPY   210.14(円)
ポンド米ドル    GBP/USD  1.3392(米ドル)

9月18日のニューヨーク外国為替市場は、米10年債利回りが再び5%台に乗せたこともあり、ドル買いも優勢となった。ただ、「日銀がレートチェックを実施した」との一部報道が伝わったことで、政府・日銀による為替介入への警戒感が高まったことを受けて、全般で円の買い戻しが優勢となった。

米ドル円は、日銀の利上げペース加速観測が後退する中で円売りが優勢となり、欧州時間序盤には158.05円まで上値を伸ばした。ただ、NY市場に入り「日銀はレートチェックを実施した」との報道が伝わると、政府・日銀による為替介入への警戒感が強まり156.60円まで売り戻された。

ユーロドルは、米10年債利回りが再び5%台に乗せたことでユーロ売り・ドル買いが優勢となり、1.1455ドルまで下押した。ただ、ドル円の上昇が一服し売り戻しが優勢となると、徐々にドル売りが優勢となり、午前4時台には1.1490ドルまで持ち直した。

株式 
NYダウ平均        USD     51,682.63                      +220.74(+0.42%)
NASDAQ総合    USD     26,522.55                      +540.84(+2.08%)
S&P 500            USD      7,650.49                        +98.69(+1.30%)

株式市場は、米長期金利の上昇を受けて株式の相対的な割高感が意識されると売りが優勢となった。これに伴いNYダウ平均は一時280ドル超下落した。一方で、ハイテク株比率が高いナスダックはアプライド・マテリアルズやマイクロンテクノロジーなどが買われた事で、上昇した。

債券・商品先物
米国債10年                               4.996%         (-0.029)
NY原油(WTI)     USD/バレル   100.02          (-2.19%)
NY金(COMEX)  USD/オンス   4,415.9         (+2.63%)
 

【日本】日銀金融政策決定会合では市場予想通り0.25%の利上げが決定された

為替(17時)
9月18日の東京外国為替市場は、日銀金融政策決定会合の結果公表では、市場予想通りに0.25%の利上げが決定された。もっとも審議委員の中には反対する者もいたことから、市場は円売りで反応した。植田日銀総裁の会見では「基調物価は26年d後半から27年度に2%に到達との見通しに沿って動いている」「25bpを上回る利上げの可能性は物価次第」などと発言した。

米ドル円は、全国消費者物価指数が市場予想を下回ったことで円売りが優勢となった。日銀金融政策決定会合の結果公表では、0.25%の利上げが決定されたが「政策金利の引き上げは、賛成7対反対2」であったことが伝わると円売りが優勢となった。植田日銀総裁の会見後は156.50円まで下押す場面もあったが一時的となった。

ユーロドルは、円主導の相場となる中でユーロ円の上昇につれて1.1491ドルまで上値を伸ばしたものの、ドル円が上昇していることもあり上値は抑えられた。その後も方向感は出ず1.1480ドル台で揉みあった。

ユーロ円は、日本インフレ指標が市場予想を下回ったことで円売りが先行した。日銀の金融政策決定会合では市場予想通りに0.25%の利上げとなった。ただ、利上げに反対する審議委員がいたこともあり、円売りで反応した。植田日銀総裁の会見後には円が買い戻される場面もあったが、17時前には180.95円まで上値を伸ばした。

債券
日本国債10年 2.975%     (-0.024%)
 

【市場主要イベント】
21日 日 休場
22日 米 リッチモンド連銀製造業指数
23日 南ア 南アフリカ準備銀行政策金利
24日 米 新築住宅販売件数
25日 米 耐久財受注 

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