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【相場レポート8月31日】ウォーシュFRB議長の発言から、全般でドル買いが優勢となった

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【米国】米利上げ観測の高まりを受けて、全般でドル買いが優勢となった

為替(2026年8月29日  6時00分)
米ドル円       USD/JPY   160.10(円)
ユーロ米ドル   EUR/USD  1.1582(米ドル)
ユーロ円         EUR/JPY   185.43(円)
ポンド円         GBP/JPY   216.68(円)
ポンド米ドル   GBP/USD  1.3531(米ドル)

8月28日のニューヨーク外国為替市場は、ウォーシュFRB議長がジャクソンホールでの会議で「インフレ指標はトレンドが有意に改善したことを示していない」「広範な金融環境を引き締め的だと表現するのは難しい」などと表明した。これに伴い米利上げ観測が高まり米10年債利回りの上昇とともにドル買いが優勢となった。

米ドル円は、ウォーシュFRB議長がジャクソンホールでの会議で「インフレ率が速やかに2%へ向かわないなら、なすべきことがある」と発言したことで、米利上げ観測が高まると全般でドル買いが優勢となり、午前2時前には160.20円まで上値を伸ばした。ただ、政府・日銀による為替介入への警戒感が高まったこともあり引けにかけては伸び悩んだ。

ユーロドルは、ウォーシュFRB議長がジャクソンホール会議の講演で、利上げを示唆する発言をしたことで、全面でドル買いが優勢となった。午前3時前には1.1577ドルまで下値を拡大した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは、一時99.73まで上昇した。

株式 
NYダウ平均        USD   53,559.9                           -9.53(-0.01%)
NASDAQ総合    USD   26,402.4                       -138.38(-0.52%)
S&P 500            USD    7,711.76                        -19.22(-0.24%)

株式市場は、ウォーシュFRB議長がジャクソンホール会議の講演で高止まりするインフレに対して懸念を示したことで利上げ観測が高まった。これに伴い、米長期金利は上昇し、株式の相対的な割高感が高まり売りが優勢となった。

債券・商品先物
米国債10年                              4.730%         (+0.052)
NY原油(WTI)     USD/バレル   84.05             (-0.19%)
NY金(COMEX)   USD/オンス   4,529.9          (-2.68%)
 

【日本】ドル買いが先行したが様子見ムードが強く、積極的な取引は控えられた

為替(17時)
8月28日の東京外国為替市場は、米10年債利回りが上昇している事を受けて、全般でドル買いが先行した。もっともニューヨーク時間にはジャクソンホール会議でウォーシュFRB議長の講演が控えていることもあり、積極的な取引は控えられ、全般で様子見ムードが強かった。

米ドル円は、東京仲値にかけて買いが強まると、前日高値をうわ抜けて14時台には159.56円まで上値を伸ばした。ただ、NY時間にはジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長の講演も控えており、買い一巡後には伸び悩んだ。

ユーロドルは、方向感なく揉みあったが、ドル円が上昇すると、ユーロドルでもドル買いが優勢となり、下値を切り下げた。16時台になると1.1641ドルまで下値を拡大したが、仏国内総生産や独雇用統計などが強弱入り混じる結果となり積極的に売り進める展開とはならなかった。

ユーロ円は、ドル円につれて買いが先行したものの、ユーロドルが下落している影響も受けて方向感は出にくかった。185.72ドル前後でもみ合う展開が続いた。NY時間にはジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長の講演が控えており、全般で様子見ムードが強かった。

債券
日本国債10年 2.889%     (+0.001%)
 

【市場主要イベント】
31日 独 8月消費者物価指数
1日   ユーロ 8月消費者物価指数
        米 8月ISM製造業景況指数
2日   豪 4-6月期四半期国内総生産
        米 8月ADP雇用統計
        加 カナダ銀行 政策金利
3日   米 8月ISM非製造業景況指数
4日   米 8月非農業部門雇用者数変化

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