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前営業日(11月20日)の振り返り
前日のドル円は、底堅い推移ながら157円台後半で押し戻される展開となりました。この日発表の9月米雇用統計は非農業者雇用者数は良い結果が出たものの、失業率が悪化。翌午前0時30分ごろに157.89円の高値をつけ、157.44円で一日の取引を終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、片山財務相の口先介入もありましたが材料視はされておらず、やや軟調。午後1時ごろに157.08円の安値をつけ、午後2時現在は157円台前半を推移しています。
ドル円の1時間足チャート(11月21日 午後2時0分時点)を見ると、強い上昇は一服し、この時間軸では横這いになっています。157円を割り込むと、調整の下落が強まりそうです。

(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 23:45 米国 11月製造業購買担当者景気指数(PMI)
- 23:45 米国 11月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)
- 23:45 米国 11月総合購買担当者景気指数(PMI)
