MENU

【相場レポート11月13日】155円超えも持続せず、ドル円は154円台後半で小動き

目次

前営業日(11月12日)の振り返り

前日のドル円は、午前7時30分過ぎの154.04円を安値に堅調に推移しました。米政府機関閉鎖解除への期待が高まり、日銀が利上げに慎重な姿勢を見せていることなどを背景に円安が進み、午後11時過ぎに155.04円の高値をつけました。

その後反落するも底堅さは維持し、一日の取引を154.77円で終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、午前10時ごろに155.01円の高値をつけて反落し、午後1時現在は154円台後半を推移しています。統計システムの損傷で米10月CPIや米雇用統計が発表されない可能性が高いと報じられており、市場はやや模様眺めです。

ドル円の1時間足チャート(11月13日 午後1時20分時点)を見ると、上昇が一服し、横ばいの推移に移行しています。底堅く買い優勢な局面と見られるため、154.5円を明確に下抜けない限りは上目線継続で良さそうです。

page_image

(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日、重要度の高い経済指標の発表は予定されていません。

目次