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【相場レポート10月20日】高市トレード再開か、週明けドル円は一時151円台へ戻す

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前営業日(10月17日)の振り返り

先週金曜日のドル円は、米中貿易戦争激化懸念に加え、米国の不正融資問題に始まる信用不安の広がりからドル売りが進み、ドル円は午後4時過ぎに149.37円の安値をつけました。その後買戻しが入り、翌午前5時30分過ぎに150.63円の高値をつけて高値引けしました。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、自民党と日本維新の会が連立政権の樹立に事実上合意したことで、高市総裁が総理大臣になる見通しとなり、円安が後押しされました。午前10時過ぎに151.20円の高値をつけるも上昇が一服し、午後2時現在は150円台後半を推移しています。

ドル円の1時間足チャート(10月20日 午後2時0分時点)を見ると、ミドルラインが右肩上がりになっていますが、チャート最安値をつけた下落の起点は超えられていません。151.40円付近のレジスタンスを上抜けられれば、目線を上に変えてよさそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日は、影響力の高い経済指標の発表は予定されていません。

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