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【相場レポート10月2日】下落は一服するも上値の重い展開、現状は材料難

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前営業日(10月1日)の振り返り

前日のドル円は、午前9時30分過ぎに148.22円の高値をつけてからは軟調に推移し、午後9時15分発表の9月ADP雇用統計が悪い結果になったことも手伝い、指標発表直後に146.58円の安値をつけました。

午後11時発表の9月ISM製造業景況指数が好調でやや持ち直したものの、一日の取引を147.06円で終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、前日の下げを戻そうとする一方、米政府機関の閉鎖で景気悪化が懸念されて上値も重く、147円台前半で方向感なく推移しています。

ドル円の1時間足チャート(10月2日 午後2時0分時点)を見ると、バンドが収縮と拡大を繰り返しており、この時間軸で現在は方向感が見えにくくなっています。最安値の起点にあたる148.2円付近を明確に上抜けない限りは、下目線継続でよさそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日、影響度の高い経済指標の発表は予定されていません。

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