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【相場レポート9月16日】自民総裁選で年内利上げ強まり、ドル円は147円の攻防

前営業日(9月15日)の振り返り

前日のドル円は、寄り付き直後の147.77円を高値に、軟調に推移しました。午後10時ごろに147.23円の安値をつけ、一日の取引を147.36円で終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、小泉農水相が自民党総裁選出馬を表明し、加藤財務相との連携が報じられて年内の利上げ観測が高まり、円買いが進行中です。午前10時過ぎに147.53円の高値をつけて反落し、午後2時ごろに146.96円の安値をつけています。

ドル円の1時間足チャート(9月16日 午後2時20分時点)を見ると、9月11日の安値を実体で割り込みかけています。ここを明確に下抜ければ、146.3円付近が次のターゲットになりそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
  • 21:30 米国 8月小売売上高
  • 21:30 米国 8月小売売上高(除自動車)
  • 22:15 米国 8月鉱工業生産
  • 23:00 米国 9月NAHB住宅市場指数
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