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前営業日(9月10日)の振り返り
前日のドル円は、主に147円台前半での小動きとなりました。午後9時30分に発表された米8月PPIはコア指数も含めて予想を下回る結果となりました。指標発表直後に147.10円の安値をつけ、すぐに147.64円まで反発するも反応は限定的で、一日の取引を147.46円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、午前8時30分に147.28円の安値をつけてからは、午後2時現在も147円台前半で膠着状態が続いています。
ドル円の1時間足チャート(9月11日 午後2時10分時点)を見ると、バンド幅が縮小し、ミドルラインがほぼ水平になっています。動き出すまでは待ちの姿勢がよさそうです。

(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:30 米国 8月消費者物価指数(CPI)
- 21:30 米国 8月消費者物価指数(CPIコア指数)
- 21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
- 21:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
- 27:00 米国 8月月次財政収支