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【相場レポート9月10日】日銀年内利上げ観測で146円台をつけるも全戻し。市場の動意が失われる

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前営業日(9月9日)の振り返り

前日のドル円は、午前6時30分過ぎにつけた147.53円を高値に軟調に推移しました。日銀が年内利上げの可能性を排除しない姿勢であると報道され、ドル円の下落が加速。

午後6時30分過ぎに146.30円の安値をつけてからは下げ止まり、一日の取引を147.71円で終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、午前10時過ぎに147.57円の高値をつけましたが、主に147円台前半で横這いに推移しており、明確な方向感は出ていません。

ドル円の1時間足チャート(9月10日 午後2時30分時点)を見ると、下落が一服して持ち直してきてはいますが、伸びきれずに方向感のない局面となっています。147.57円を超えて伸びていくようでなければ下目線でよさそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 21:30 米国 8月卸売物価指数(PPI)
  • 21:30 米国 8月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)
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