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【相場レポート8月25日】米利下げ観測でドル急落、買い戻しも一服

前営業日(8月22日)の振り返り

先週金曜日のドル円は、米ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を待つ展開でしたがじりじりと堅調に推移し、午後2時ごろには148.77円の高値をつけました。

ところが、パウエル議長の発言を受けて米利下げ観測が強まり、急激なドル売りが発生。翌午前2時過ぎに146.57円の安値をつけ、146.57円で週の取り引きを終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、先週の下落からドルの買い戻しが入り、午前9時30分過ぎに147.52円の高値をつけましたがそこで上げどまり、午後1時現在は147円台前半をやや軟調に推移しています。

ドル円の1時間足チャート(8月25日 午後1時00分時点)を見ると、急落から戻してきていますが、再び売り圧力に押される戻り売り局面になっています。147.52円を上抜けていかなければ、そのまま売り目線で良さそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 23:00 米国 7月新築住宅販売件数
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