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【相場レポート8月22日】米利下げ観測後退、FRB議長講演を控えドル買い集中で148円超え

前営業日(8月21日)の振り返り

前日のドル円は、寄り付き直後につけた147.23円を安値に底堅く推移。FOMC議事要旨やFRB高官のタカ派発言から年内の利下げ観測が後退し、金利上昇に伴ってドル買いが強まり、翌午前4時過ぎに148.40円の高値をつけ、148.36円で一日の取引を終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、寄り付き直後の148.17円を安値に堅調な推移が続いており、午後2時ごろに148.77円の高値をつけました。パウエルFRB議長の講演を控え、じりじりと底堅い動きを見せています。

ドル円の1時間足チャート(8月22日 午後2時20分時点)を見ると、ミドルラインが右肩上がりになり、上昇のバンドウォークになっています。次のターゲットは149.0円付近になりそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 23:00 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
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