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【相場レポート7月31日】日米政策金利据え置きで上下動、次の材料待ち

前営業日(7月30日)の振り返り

前日のドル円は、カムチャツカ半島の地震でリスク回避の円買いが入り、午後4時ごろに147.80円の安値をつけました。

NY時間に発表されたADP雇用統計、4-6月期四半期実質国内総生産(GDP)の好調と政策金利据え置きの発表が買いに勢いをつけ、翌午前5時30分過ぎに149.53円の高値をつけて引けました。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日のドル円は、日銀が政策金利維持を発表後、午後0時ごろに148.58円の安値をつけて下げが一服。午後2時現在は148円台後半を推移しています。

ドル円の1時間足チャート(7月31日 午後2時0分時点)を見ると、急上昇からの調整も一服し、148.60円の水準を下回らなければ上目線で良さそうです。

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(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

  • 21:30 米国 4-6月期四半期雇用コスト指数
  • 21:30 米国 6月個人消費支出(PCEデフレーター)
  • 21:30 米国 6月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)
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